「中年太り」の原因と解消法!

「これまでと食生活は変わらないのに太ってきた」「ボディラインにしまりがなくなってきた」。以上のような悩みが増えてきたら、それは中年太りの兆候かもしれません!そこで今回は、そんな中年太りの原因を解説しながら、毎日取り入れやすい対策法をご紹介していきたいと思います。

中年太り

「中年太り」の原因と解消法!

まずは中年太りの原因を理解しよう!

まずは中年太りの原因を理解しよう!

「中年太り」って嫌な響きですよね……。40代前後から症状が出てくるといわれる「中年太り」とは、白髪や老眼と同様、体の機能低下による老化現象のひとつといわれています。

そこで今回は、老化を遅らせるとともに、太らない体づくりのための対策&方法をご紹介。「中年太り」なんて言わせない! いつまでも健康的で若々しいボディをキープする秘訣を伝授していきます!

 

「中年太り」の原因

まず一番の原因は筋肉量の低下です。筋肉量が低下すると基礎代謝が下がるものですが、この基礎代謝量は10代後半をピークに低下していき、40代を境に50代、60代でガクンと落ちるそう。

そのため、若いころと同じように食べたり飲んだりする生活習慣を続けていれば、どんどん太り「中年太り」まっしぐらというわけです。

次に、「酸化」「糖化」「ホルモンの変化」も「中年太り」そして「老化」の原因となります。細胞やホルモンの機能が低下することで、代謝低下や老化も加速させます。

そこで! 食事、運動など生活習慣を少し見直すことで、「酸化」「糖化」「ホルモンの変化」を緩和させる方法をご紹介していきます。


「酸化」をゆるやかにする方法

食事方法をちょっと意識するだけで◎

食事方法をちょっと意識するだけで◎

「酸化」とは、「活性酸素」が体内に増えることでタンパク質、脂質が酸化し、細胞の働きが低下することです。もともと私たちのカラダの中には、この「活性酸素」を消去してくれる酵素があるのですが、残念ながらこの消去酵素も40代からは減っていくもの。

そこで、普段から意識的に以下のような抗酸化物質の多い食材を摂るようにすることが大事です。

■ベータカロテン
ニンジン、カボチャ、ほうれん草など

■ビタミンC
レモン、ミカン、ブロッコリー、小松菜など

■ビタミンE
アーモンド、ほうれん草、カボチャ、イワシなど

■ポリフェノール
赤ワイン、ブルーベリー、ココア、緑茶、リンゴ、大豆など

スポンサーリンク


「糖化」をゆるやかにする方法

「糖化」とは、体内にあるタンパク質と食事によって摂取した糖が結びつき、糖化したタンパク質が体内に蓄積してしまうことです。この糖化したタンパク質は体や肌の老化を早める原因となり、脂肪もつきやすくしてしまいます。

「糖化」をゆるやかにするためには、普段から食べ方を気をつけることがポイント!中年太りとともに老化も防ぐ方法として以下を参考にして下さい。

■食事はゆっくりよく噛んで
食べ物から摂取した「糖」が血液で脳に運ばれると、満腹中枢から満腹のサインがでます。これにかかる時間が20分程度。食事をしている最中に満腹サインを受け取るようにすると、食べる量を自然にセーブすることができます。

■夕食は糖質の多い食材を控える
夕食に炭水化物を抜くのは中年太り対策に効果的です。また、穀類、イモ類、甘いものを控えたり、精製された糖質(白米、白パン、麺類、白砂糖など)は自炊の際は控えるようにすることも大事です。


若返りホルモンを味方にする!

ストレスは中年太りの大敵!

ストレスは中年太りの大敵!

ホルモンバランスの乱れを予防したり、免疫力の維持・強化、抗ストレス、筋肉の増強など重要な作用のある若返りホルモンを活性化させることも重要です。

こういった若返りホルモンは、加齢によって減少するのは事実ですが、低下する一番の原因はストレスといわれています。つまり、ストレスをためない生活(十分な睡眠、良好な人間関係、上手なストレス発散方法)を心がけることも「中年太り」の予防となるわけです。

また、軽い筋肉運度の習慣も若返りホルモンの分泌に役立ちます。運動することで筋肉量も増えて基礎代謝もアップし、いつまでも若々しいボディがキープできるでしょう。

さらに女性の場合は、いつまでも「女性」という事を意識することも大事。メイクやファッション、歩き方、所作に気をつかうことも「中年太り」の予防につながるのかもしれませんよ!

おすすめの購入サイト

人気のダイエット用品をみる
≫楽天市場≪ ≫Amazon≪ 
 

スポンサーリンク

 
公開日:2016年02月18日
更新日:2016年03月27日