冬太りの原因は冬季うつ病かも!?
「寒いから外に出たくない」「人と会うのも億劫」「だるくて眠い」……。けれど「食欲だけは旺盛!(特に甘いも&炭水化物)」で→「体重が増える」。
毎年このシーズンになると、このような症状が見られる方も多いのでは。「冬だし寒いし太るのは当然」とこれまで思われていたこれらの症状、なんと欧米では、はっきり病名が付けられているということご存知でしたか?
あなたは大丈夫!?「冬季うつ病」早分かりチェック!!
冬の間だけ起こる「眠気」「体重増加」「無気力」etcは注意が必要! |
□ 炭水化物を含んだパンやご飯を好むようになり、食欲をコントロールできない。
□ 体重が増える
□ 一日中横になって過ごしたい
□ 睡眠時間が長くなり、昼間も眠い。朝起きられない
□ 行動範囲が狭くなり、人と会うのも億劫になる
□ 無気力感に襲われる
□ 集中力が無くなる
□ 自己否定的になる
□ 夏は調子がよい
いかがでしたか?
上の項目を見ただけでも、かなりダイエットには都合の悪い症状だということが分かりますよね。もし半分以上の項目に思い当たる節があれば、「冬にはよくあること!」とサラッと流さずに、健康的なダイエットライフを送るために、よ~く読んでおいたほうがいいかもしれません!
ということで次では、「それでは冬季うつ病って一体どんな病気なの?」「原因は?」「予防&改善策は?」の質問にお答えしたいと思います。
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そもそも「冬季うつ病」って何? 原因は?
日照時間に関係のある「冬季うつ病」。積極的に日に当たるのも改善のカギ! |
主な原因は日照時間。眠気を引き起こすホルモン=メラトニンは、暗くなると分泌が活発になりますが、日照時間が短いと、メラトニン分泌のタイミングがずれるor過剰になり、常に眠けを起こすのです。このため「冬季うつ病」は、極端に日照時間の短い北欧や、雪の多い地方などで多くみられ、日当たりの悪い部屋に住んでいる人も陥りやすいといわれています。
冬太りを逃れたいなら、すぐにでも改善したい「冬季うつ病」
軽い「冬季うつ病」でも、効率的にダイエットができなくなる!? |
そんな「冬季うつ病」には、専用の高照度光照射装置を用いた光療法が効果的といわれていますので、症状が深刻だと思われた方は医師への相談をオススメします。
「そこまで深刻ではない……」「体重増加だけでも何とか抑えたい!」という方のために、日頃から気をつけるべき3つのことを次のページで提案します。とても簡単なことなので、前のページで少しだけチェックの付いた方は、さっそく実践してみましょう。
次は、「冬季うつ病」を予防&改善できるライフスタイル術をご紹介します。
「冬季うつ病」の予防&改善策ってあるの?
規則正しい生活が、「冬季うつ病」改善&ダイエットにも効果的! |
■早起きをする(規則正しい生活)
季節と共に変わる日照時間により人間の体は調子を変えるもの。冬季うつ病の人はその季節の変化に強く反応していると言えるので、冬は特に早寝早起きを心がける。
■積極的に日を浴びる
朝はきちんと起きてカーテンを開け朝日を浴びる。午前中に外へ出て日光を浴び、夜は早く寝ることが大切。
■ビタミン&たんぱく質をとる食生活
神経伝達物質であるセロトニンの減少が冬季うつ病の原因の一つとされています。セロトニンは必須アミノ酸のトリプトファンからつくられ、その吸収には炭水化物やビタミンB6が必要。よって食事は炭水化物を中心に、肉、魚、大豆などのたんぱく質を欠かさず、ビタミンB6を多く含む青魚やレバー、バナナなどを積極的に。
「もしかして、冬太りの原因が冬季うつ病だったのかも……」と思われた方!
そんなに深刻でない「冬季うつ病」なら、ライフスタイルを立て直すだけでも冬太りに解消に効果が期待できるはず。
ダイエットへの近道はやはり規則正しいライフスタイルから!ということかもしれませんね。
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更新日:2015年01月07日