リバウンドや太る原因は“低体温”!?
平熱が低いという自覚がある人は要注意!平熱が35℃台以下の低体温の人は、基礎代謝が悪く脂肪が燃えにくい=太りやすい、リバウンドしやすいのです! 今回はそんな低体温を改善し、痩せ体質に導く方法をご紹介します。突然ですが、あなたの平熱は何度ですか? もし、頭痛、肩こり、生理痛、倦怠感に悩まされているとしたら、あなたの体温が原因かもしれません。平熱が35℃台以下の「低体温」は、上記の症状の原因になります。日本人の一般的平熱36~37℃と比べても、かなり低い体温です。
「低体温」の人の場合、基礎代謝が悪く脂肪が燃えにくくなるため、「そんなに食べてないのに太る&痩せにくい」というように、ダイエットには非常に不向きな体質になる危険性もあるので注意が必要!
そこで今回は、低体温の原因を解説しながら、低体温を改善し効率よく脂肪が燃える体づくりのノウハウを伝授していきましょう!
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低体温とダイエットには深い関係が!
低体温だと太りやすくなるばかりか、体調不良まで引き起こします! |
単純計算ですが、体温が36.5℃ある人と1℃低い35.5℃人とでは1日に200~500kcalもエネルギー消費に差が出てきます。つまり同じ食事を摂ったとしても、低体温の人の場合、1ヶ月に1~2kg体重が増えていくということ! これが年単位になったことを想像したら怖しいと思いませんか?
また基礎代謝というものは、私たちの体内にある酵素によって行われるもので、この酵素が最も効率的に活性する温度というのが平熱である36~37℃と言われています。つまり低体温では酵素の活性が下がってしまうので、当然脂肪も燃えにくくなり太りやすくなる! さらに体脂肪という物自体が、温度の低い組織なので、体脂肪の多い人ほど低体温になりやすいという悪循環が起こるのです。
低体温を引き起こす原因と簡単な改善テクを伝授!
低体温を改善すれば、ヘルシー&スリムボディが手に入る! |
以下では、ちょっとした心掛け次第で簡単にできる低体温改善テクをご紹介。低体温を招く悪習慣から抜け出し、燃えやすい体!スリムな体!をさっそく手に入れましょう。
■冷暖房などに頼らない!
冷暖房は適温を守り、夏の冷え過ぎるクーラーではカーディガンを、冬場は膝掛けを用意するなど工夫しましょう。
■適度な運動を!
適度な運動はストレス解消にも効果的。ストレスは温度調整をする自律神経とも関係があるので、低体温改善に運動は必須です。
■入浴を習慣に!
夏でもきちんと湯船に浸かることが大事。血行がよくなり基礎代謝もアップします。
■甘い&冷たい過剰摂取はNG!
甘いもの、糖分や乳脂質、白砂糖などの精製された食品は体を冷やす原因に。また、暑いときでも冷たいものを摂り過ぎると内臓が冷えて体のバランスが崩れてしまうので、適度な摂取を心掛けましょう。
■朝食をとろう!
規則正しい食生活が基本です。特に朝食抜きは体温を上げづらくするので、フルーツや飲み物だけでも摂るようにしましょう。
■血行を良くする!
血行を悪くするキツい下着は冷え性の原因にもなるので注意しましょう。
リンパマッサージで低体温を解消!
低体温を解消するカギは下半身にあります。半身浴の効果からも分かるように、下半身だけお湯に浸かっているだけでも、徐々に身体全体が温かくなり汗が吹き出てくるもの。つまり、下半身の血行が促されると上半身の血行も良くなり、結果的に体温上昇に役立つというわけです。そこで以下では、低体温解消に役立つ3つのリンパマッサージをご紹介します。こまめなマッサージでリンパの流れをスムーズにしていきましょう!
自分が低体温だと認識した人は、さっそく今日から「食生活」や「生活習慣」を見直してみて下さい。
平熱を1℃上げるだけで脂肪が燃えやすくなり、みるみる痩せ体質になるのですから、低体温改善はダイエット成功に絶対必須! 体温を上げて、太る原因を断ち切りましょう。
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更新日:2016年04月28日