ピラティスの基本姿勢と呼吸法!
モデルや女優さんの間でも根強い人気のピラティス。でも、「ヨガとどう違うの?」なんていう疑問、たくさんありますよね。ピラティス入門ですっきり解消!美しいボディと姿勢をつくるピラティス
思いのほかアクティブに動くピラティス。見ている分には単純な動きの繰り返しですが、やってみると想像以上に筋肉に効いてくる感じに驚く人も多いのではないでしょうか。
この効いている感じは、コアマッスルやインナーマッスルと言われる“深層筋”を使っているから。
同じような動きに見えても、アウターマッスルである表層筋を使って動くのと、インナーマッスルと言われる”深層筋”を使って動くのでは、効果や目的が全く異なります。
日常生活では意識して使うことがないインナーマッスルを整えるのが、ピラティスの醍醐味!
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ピラティスエクササイズの基本姿勢
ピラティスの基本姿勢には、「ニュートラルポジション」と「インプリントポジション」の2つがあります。重要な基本姿勢です。エクササイズのスタートは、骨盤を正しいニュートラルポジションにセットします。腹筋を使っておへそと背中を引き寄せ、腹部をまな板のように平らにし、骨盤を床と平行に保ちます。
腰に過度な負担がかかるので、腰をそらせてはいけません。
骨盤をやや後倒するポジションを「インプリントポジション」と言います。腹筋を使っておへそと背中を引き寄せながら、腹部が斜めのラインになるよう腰をマットに近づけ骨盤を後倒します。
※ニュートラルポジションより、さらにお腹がへこむ感じです。
ピラティスの胸式呼吸
アクティブに繰り返し運動を続けるピラティスでは、胸式呼吸を行います。肋骨や肩甲骨を意識するこの呼吸法は、姿勢の改善にも効果があります。ろうそくの炎を吹き消すようなイメージで、口から息を吐き出す。胸の中にある風船を膨らませるように呼吸を繰り返します。
肩の力が抜け、胸の広がりを確認できたら、添えてある両手はひざの上へ下ろす。
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